Company Profile
企業情報
会社名 | 合同会社YKI |
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設立年月 | 2018年4月 |
代表者 | 杉山 夕紀 |
所在地 | 東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2階 |
事業内容 | Web・SNSコンサルティング(戦略・企画・運用・分析) 業務改善コンサルティング |
Philosophy ~企業理念~
個人の自由な働き方が、個人の幸せとなり、社会の幸せになる
自分の足で立つことにこだわった「フリーランス」という働き方は、使命感に満ち、高い専門性を持ち、コミュニケーション能力に長けています。
一方で、個人だけではスキルやリソースが限られてしまい、力を活かしきれないというデメリットもあります。
YKIは、高い志を持つフリーランスメンバーがチームで実行することでその力を最大源に発揮でき、企業そして社会に貢献できると考えます。
Mission ~使命・存在意義~
「まだ知らない価値が人々の人生を豊かにする」
それをWebマーケティングの力で実現する
情報と商品で溢れかえる世の中で、喜んでもらえる人や企業に適切に情報を届ける。
そしてその人や企業が、新しいサービス・商品・体験・価値・出会いを手に入れ、人生及び社会が豊かになる。
そんな世の中にすることが、私たちの使命です。
Vision ~目指す理想の姿~
知恵の集結が、企業のマーケティング力へ
Webマーケティングの知識をもった個人個人が知恵とリソースを持ち寄り、共有・連携することで、ひとりでは生み出せなかったアイデアとスピード感を生み出します。個の力を集めれば、大きな力となることを確信している私たちは、企業のマーケター不足を解消し、企業のマーケティング力を高めることを目標にしています。
CEO Message ~代表挨拶~
会社員・フリーランス・起業と、結婚・出産・育児を並行して経験してきた私だからできるこのYKIという場所を作るに至った想いを以下に綴らせていただきました。
マーケティング力をアップしたい企業の方も、自分のワークスタイルでスキルを発揮したいフリーランスの方も、是非ご一読いただき、賛同・共感いただけたら嬉しいです。
代表略歴(プロフィール詳細)
2010年 IT商社にてオフィス商材のソリューション営業
2015年 フリーランスとして業務改善コンサルティング
2015年 BPO企業にてチームリーダー・ディレクター
2018年 合同会社YKIへ法人化
2020年 YKIにてWebマーケティング事業を開始
起業にかける想い
お客様が大好き
会社員時代のBtoB営業経験で私は「お客様」という自分の人生で特別な存在に出会いました。親兄弟や親戚、先生や先輩でもない、頑張れば頑張っただけ評価し喜んでくれ、社会の役に立っていることを実感できる、特別な存在。新人ながらに自身のお客様を常時100社程度担当できたことを誇りに思っていました。
しかし現実は、...残業はしないように言われ、売上は求められ、本当に必要としているお客様への支援ができずにいるジレンマに苦しみました。また、結婚・出産後に辞めていく女性営業の先輩たちを見て、この会社で仕事のやりがいと育児の両方を得ることは難しいのだと入社1年目で悟りました。
もっと一社一社に時間をかけて貢献したい、育児と両立したい、と思うようになり、会社で実現できなかったことを実現すべくフリーランスになることを決意。「クライアントファースト」をモットーに、当時コネクションのあった企業様と個別契約をさせていただくこととなりました。
私の考える「クライアントファースト」は、お客様の言うことをなんでも聞くことではありません。お客様が目指す目標に一緒に向かっていく中で、もしお客様が誤った方向に進もうとしていたり、思い込みにより誤った認識のまま進めようとしていれば、誠心誠意お伝えし本来の道筋を示す必要があると考えています。また、こちらの考えや状況をお伝えし、お互いに理解することが長くお付き合いできる関係性を作れると実感しています。
マーケティングは嫌い?
ソリューション営業から、フリーランスになって対応領域が少しずつ変わっていきました。お客様の課題をヒアリングし、解決策をご提示する、という基本は変わらないのですが、業務改善全般を対応するようになりました。当時地元でコネクションのあったお客様との直接契約と並行し、...東京のBPO企業に所属し、徐々にWeb関連のお仕事に携わるようになりました。
「Webマーケティング」というと営業と違い、顧客の顔が見えず、人を騙すような広告や不安を煽るような表現が目立ち、あまりよいイメージを持っていませんでした。こんな仕事に携わるのは嫌だな…と嫌悪感を抱いていました。
しかし、実際にお客様が実施しているWebマーケティングに携わると、実に論理的で創造的。最終的に顔の見えないエンドユーザー様に喜んでいただくための策を真剣に考える企業様ばかりでした。このようなお客様の助けになり、社会に貢献できるWebマーケティングの世界に、自然と導かれていきました。
フリーランス女性の強さ
個別契約のお客様と並行して、フリーランスで構成されたBPO企業に所属していたため、私自身のように結婚・出産・育児との両立を求めてフリーランスとして働く同年代の女性と多く知り合うことになりました。
その中で見てきた女性の...柔軟性の高さ・きめ細かさ・正確さ・勉強熱心さ・コミュニケーション力の高さ…挙げればきりがない能力の高さを目の当たりにし、何度も自身が奮い立たされ、仕事も家庭も全力を尽くそうと思いました。
現代社会は男性社会をベースに作られており、女性活躍推進がまだ謳われている段階にあるのに、この世界中の女性たちの能力を活かさない手はない。そんな想いが私の中で募っていきました。
中でも、会社の後ろ盾などなく、自分の権利(時間や裁量をコントロール)を守り、しっかりと自立しているフリーランスとして、自分のスキルをただただ発揮できる場所を望んでいる方たちと、自然と仲を深めるようになっていきました。その時期に出会った同志女性3人と、Webマーケティングを共通点に事業を開始することになったのです。
フリーランスチームへ
会社員・フリーランスを経て、それぞれの良さも悪さも様々に体験する中で、それぞれの立場だからこそできる仕事があると感じてきました。
それが以下の3つです。...
1.法人だからできる仕事がある(信用・継続性)
2.チームだからできる仕事がある(領域・柔軟性)
3.フリーランスだからできる仕事がある(コスト・柔軟性・個性)
自身のフリーランス時代は継続的に受注できてはいたものの、規模感には限界があり、個人のリソースの範囲での業務しかお受けすることができませんでした。ところが、フリーランスから法人化し、「法人としてチームで運営しています」と事業形態をお伝えするようになると、一個人への信用から一法人への信用に変わっていくことを実感しました。
お客様にとっては、個人への発注が難しい企業様でも安心してご依頼いただける。フリーランスにとっては、個人でありながら法人の信用を得て仕事を獲得することができる。YKIは個人に活躍してもらいながらお客様の事業を支援できる。そんなwin-win-winの関係性が作れるのがこのフリーランスチームという形なのです。
ただし、この形は運営が非常に難しい。個々のスキルや事情の把握、メンタルケア、縛りすぎないルールの策定、方針やビジョンの共有、クライアント対応の統一、福利厚生…など、人数が増えるほど仕組み化すべき対象はいくつもあります。メンバーがYKIの想いや方針に賛同し協調してくれることが大前提となるため、人選とコミュニケーションには多くの時間をかけ信頼関係を築いています。そこがマッチングサイトにもプロ人材にもないYKIの価値と言えます。ルールや契約で閉じ込めるのではなく、いつでも離れられるのに居心地がよいからそこにいる…それが人の真の欲求であり強い動機となると私自身考えています。
目指す未来
フリーランスがいきいきとできる環境をつくる
働き盛りの年齢は、多くの人生イベントと重なっています。結婚・出産・育児・介護・夢の実現…全て手に入れようとすると、お金も時間も体力も無限に必要です。
私たちの親世代は、仕事とどれかを選び、どれかを諦めなければならず、それが当たり前とされてきました。しかし、...仕事とどちらもやりたいし、できる環境は本当はある。
それを知らない・環境がない、かつ優秀なスキルを持っているのに活用できていない・する場がない方たちが、世界中にたくさんいる。実現できてその人に合ってさえいれば、その環境が会社であってもフリーランスであっても何だってよいのです。たまたま私たちが提供できるのはYKIという場だというだけ。個人が本当の意味でやりがいを感じ、企業から必要とされる存在であり続けられる場。必要としてくれている人がいるかぎり、フリーランスの皆さんがいきいきと働き生活できる環境を作り続けたいと思います。
最も論理的で効率的なWebマーケティングで世界を幸せにする
私一人の力では一人を幸せにすることしかできないけれど、皆で力を合わせれば、より多くの人を幸せにできる。人類が繰り返してきたそんな単純な答えに、幼い頃から「どうやったらみんな幸せになれるかな?」を突き詰めてきた結果、たどり着きました。その実現手段の一つとして、...YKIがあり、Webマーケティングがあります。先述した論理的かつ効率的なWebマーケティングで、フリーランス - YKI - 企業がつながり、win-win-winな幸福の循環を発生させる。この循環の輪に少しでも加わりたいと思ってくださった方は、是非お声がけください。一緒に、止まることのない幸福の循環を作っていきましょう。
代表 杉山 夕紀