ワーケーションって知ってる?大人も子どもも大満足なウワサの秘密を大公開!

最近、仕事やタスクに追われてリフレッシュできてないんだよね。

わかる!仕事もしながらリフレッシュできたらいいのにね。

じゃあ、ワーケーションしてみたら?

ワーケーション?何それ?

ワーケーションっていうのはね…

ワーケーションで何ができる?

政府や各企業による働き方改革、テレワークの普及など職場に行かずに働くことが当たり前になってきている昨今。そんな動きが活発になっている中で【働く=Work】と【休暇=Vacation】を組み合わせることで生まれたワーケーション。ここでは「ワーケーションに興味はあるけど、実際は何ができるの?」といったさまざまな疑問について解説していきます。

ワーケーションとは?

ワーケーションは、【働く=Work】と【休暇=Vacation】を組み合わせることで生まれました。リゾート地など日常と離れた場所で、休暇を満喫しながら働くことをいいます。さらに、観光庁では、以下のようにワーケーションを定義しています。

Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。

参照:https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/

ワーケーションが広がった背景

ワーケーションが最初に普及したのは、2000年代のアメリカと言われています。アメリカは日本と違い、企業が従業員に対して有給休暇を与える義務がありません。ほとんどの場合、福利厚生の一環として有給を提示しています。こうした理由から、有給の取得率が低く問題視されるケースが多く発生していました。これらの問題を少しでも改善するために長期休暇の取得を推進するために提唱されたのがワーケーションです。

日本でワーケーションが知られるようになったのは2017年頃。大手航空会社や旅行会社などが、ワーケーションを企業の福利厚生として導入しはじめ、地方自治体の中にもワーケーション誘致に取り組む地域が出てきました。さらに、2018年に成立した働き方関連法案により、年間5日間の有給取得が義務となりワーケーションが広がりやすい環境ができあがりました。

しかし、日本国内でのワーケーション導入率は高くありません。認知は進んでいますが、導入に至っていないのが現状です。

ワーケーション、それぞれの大きなメリット

ワーケーションを導入することで得られるメリットはそれぞれの立場によって異なります。ここでは、それらのメリットをご紹介します。

従業員や働き手へのメリット

  • 長期休暇が取得しやすくなる
  • 働き方の選択肢が広がる
  • ストレス軽減・リフレッシュ効果
  • 業務効率・モチベーションの向上
  • 新たなアイデアが生まれやすくなる

企業側のメリット

  • 有給休暇の取得促進
  • 働く人材の確保・定着率の向上
  • 生産性の向上
  • イノベーション創出
  • 企業価値の向上
  • 地方創生への寄与
  • 地域との関係性構築

地域へのメリット

  • 平日の旅行需要の増加
  • 交流人口や関係人口の増加
  • 関連事業の活性化および雇用創出
  • 企業との関係性構築
  • 遊休施設の有効活用

このように、それぞれの立場で多くのメリットが創出されています。

ここまで、少し難しい解説が続いていましたが、実際に体験してみなければワーケーションの魅力は伝わらない!そこで・・・

2泊3日!子連れワーケーションに行ってみた!

聞いてるだけではわからない!筆者が実際に体験して感じたワーケーションの魅力や、より楽しむために何をしたら良いか感じたことを赤裸々に紹介していきます。

参加メンバー

合同会社YKIは働くフリーランスのママたちが多く活躍する企業。子育てしながら、家事をしながらと、家族を守りながら、ガンガン働くそんなスーパーウーマンの集団です。今回はそんな合同会社YKIから6家族(大人7人・子供9人)総勢16人が集まりました。

目的地

今回、ワーケーションの地として選んだのは静岡県熱海市。

温泉に海、山と自然豊かな観光地です。

宿泊地

熱海 ダイヤモンド悠 一号店

高台にある隠れ家的な別荘。子どもたちが喜びそうなボールプールのある部屋や屋上にはちょっとした展望テラスも!遠くに見える海を眺めながらリラックスタイム。大人に嬉しいビールサーバーも完備されているので、仕事終わりに温泉に浸かって1杯を楽しむなんて贅沢もできちゃいます。

スケジュール

初めてのワーケーション。今までオンラインで一緒に仕事はしていたけど、実際に会うのは初めて!2泊3日の動きはこんな感じでした!

15:00 チェックイン

今回お世話になるお宿にチェックイン!

そして初めまして! 最初は、少し緊張していた子どもたちもあっという間に打ち解けて早速みんなで大はしゃぎ。

その間に、大人たちは荷解きやお部屋のチェックなどなど・・・

16:00 お仕事&リラックスタイム

荷解きを終えたらお仕事タイム!

一緒に働く仲間が、すぐそばにいてくれる!そのおかげで、「ちょっと聞きたい!」と思った時にすぐに質問しに行けるからいつも以上に仕事が進みます。お気に入りのワークスペースを見つけて仕事するのも楽しい!

一緒に働くことで、お互いに、モチベーションも向上!

メリハリをつけて、働きながらおしゃべりもしながら・・・有意義な時間を過ごせました

18:00 楽しいディナータイム

ディナーは子どもたちがみんなで作ったピザ。少しの工夫で簡単な料理も子どもたちにとっては大満足のイベントに大変身!

19:00 お風呂タイム

家族ごとにお風呂タイム・・・

温泉に浸かってみんなほかほかリフレッシュ!

大きな温泉で、大はしゃぎ!旅館の温泉と違って、貸切スタイルのワーケーションならちょっぴりハメを外してお風呂で騒いでしまっても気にしなくて良いから安心。。。

21:00 子どもたち就寝、そして大人は・・・

大興奮の子どもたちですが、そろそろ就寝タイム。

そして大人は夜のお仕事タイム!頑張ったあとにはちょっとお酒を楽しみながら語らいタイム。。。そんなこんなで初日の夜は更けていきました・・・

2日目 7:00 起床して朝ごはん

朝から元気な子供たち。

自分で作った朝ごはんは格別!

年上の子どもたちが、年下の子どもたちの面倒を見てくれる、そんな一コマも・・・

お仕事&イベント盛りだくさん!

2日目はビンゴ大会をしたりパン作りをしたり子どもたちが喜ぶイベントがたくさん!

夜には花火。初めて花火を体験した子も!街中では花火を楽しめる場所が少なくなっているから、キラキラした子どもたちの目が印象的でした。

そして大人たちは、交代で子どもたちとの時間を楽しみながらお仕事タイム。

最終日 片付けをしてチェックアウト

楽しい時間はあっという間。なんだかちょっぴり成長して、たくさんの仲間と仲良くなった子どもたち。そして、より一層チームワークが強くなった大人たち。名残惜しいけど、片付けをしたらチェックアウト。

次のワーケーションの計画を考えなきゃ!

ワーケーションを終えて

ワーケーション、どうでしたか?

すごい楽しめたし、いつもより仕事が捗った!

子どもたちにも思い出作ってあげられたし、最高だった!

一緒に働く仲間と、実際に会って、食卓を囲んだり、仕事の悩みやプライベートな悩みを相談したり、今回のワーケーションを通じて結束が強くなりました。子どもたちにもかけがえのない思い出を作ってあげることができて大満足の2泊3日となりました。

まとめ

いかがでしたか?

実際にワーケーションに参加してみて感じたことは、家で仕事をしているだけではできない経験を子どもたちと体験することができて、大満足!仕事も、何かわからないことがあってもすぐに聞きにいけるというワーケーションならではの環境のおかげでどんどん進むから大満足!そんな大満足なことばかりの経験でした。ぜひ、楽しむ子どもたちと大人たちの様子をご覧ください!